小説 大人の恋愛 恋愛 独占連載 イチオシ作品 2026.04.13 あの時と同じ露天風呂…でもあの時よりもずっと深く、愛しあった。「もう1回だけ」と囁かれ、湯けむりのなか重なりあって… 雅彦が湯の中でよし子の手を取った。 「よし子さん」 「はい」 「あなたに出会えて、本当によかった。この旅館に来てくれて、ありがとう」
小説 『人生を失い、それでも女は這い上がれるか』 【第11回】 杉山 成子 妻が300万は使った、「お姫さま扱い」するエステ…施術後もセレブ気分で、ワインとつまみに7、8千円使うようになり… 【前回の記事を読む】休日に「私は留守番」と言う妻に違和感…帰ってくると、家が酒臭い。家中調べると、大量の酒瓶が出てきて…治美は、ぽっちゃりしていて、愛くるしい目が印象的な三十六歳。背が低めでもあるせいか、年より四、五歳は若く見える。彼女はアルコール依存とあわせて、エステ依存もあった。恵子はエステ体験がなく、どんなところなのか、想像もつかなかった。「一度行ったら、ハマるよ~」と治美はいう。「顔とか…
エッセイ 『振り子の指す方へ[注目連載ピックアップ]』 【第8回】 山口 ゆり子 首から肩へのなんとも美しいライン、高めの腰にすらりと伸びた脚、華奢な足首…目の前の姉妹は驚くほど似通っていた。 【前回記事を読む】夜勤明けの看護師と会う約束をして、少々期待してしまった…朝から入念にシャワーを浴び、ソファー席で待っていると…そんな二人を見比べながら、春彦はあることに気が付いた。一見、顔立ちも雰囲気も違うのに、二人はまるで同じ型から作られた人形のようだった。この身長差は恐らく履いている靴のせいで、うなじから伸びた細い首や、そこから肩へのなんとも美しいライン、高めのウエストに続くヒップに、すら…