【前回記事を読む】FXはやるが、パチンコはやらない——ギャンブラーと私には“明確な違い”があった

2章 FXに向いている人、いない人

僕は、どうしてFXと決別するに至ったか

逆に、よく10年もFXに関わっていたな、と、今は思います。

最初の頃は、FXに関わる自分というものを客観視出来ませんでした。

というか、そういう発想がなかった、という感じでしょうか。

それもそのはずで。

当時は周りに、一緒にFXをやる仲間もいなければ、教えてもらえる環境もありませんでした。

FXに関する書籍は、当時も今も、沢山あります。

でも、内容は、ありふれた、似たような手法ばかりで、それで着実に上達するかどうかは疑問、という点で、当時も今も、さして変わっていないんじゃないかと思います。

そして、それを読んでも、自分の理解が及ばないのか、内容自体が荒唐無稽なのか、どちらにしても落胆するばかりでした。

ただ、ある時、読んだ本の中で、その著者は、FXをやる傍ら、趣味として合気道を嗜んでいる、と。

別に精神統一とかストレス発散とか、どちらでもいいんですけど。

自分だったら、FXの傍ら、合気道をやる「余裕」はないな、と思ったので、その著者は、ある意味すごいな、と思いました。

途中で数年休止し、再開してから縁あって、FXの達人のような方より講義をいただける機会に恵まれました。

その受講を通して、FXの内容はさることながら、FXで結果を常に出せている人、というか、真に向いている人の心の在り方とはどういうものか、を、その方より無意識のうちに感じ取りました。

そして、それがあらためて自分を客観視するということに繋がれたのでは、と、今では思っています。