【前回の記事を読む】ロータリークラブに入るメリット。入会前のあなたの人生では、一生見つけられないだろう要素が3つある。それらはすべて…
4 D(Diversity)の意味するところ
6 Dの「挑戦者」資質を見抜く
社員を挑戦に駆り立て、成功に導くために、ある秘密の言葉がある。
それは、何かの仕事を任せるとき、
「この仕事は、君でいい」
ではなく、
「この仕事は、君がいい」
と言うことだ。
「で」と「が」の違いだけで、社員は自分の能力がアテにされたこと、自分が評価されたことを喜んできっと頑張ることだろう。
ロータリーでも同じ。若手会員にクラブや地区の役職を頼むときには、こう言って任せてみよう。
きっと、素晴らしい能力を発揮してくれるに違いない。
5 E(Equity)の意味するところ
最後に、肥沃な土壌に蒔かれた種に注がれる「水」を題材にして、E(Equity 公平性)の意味するところを考えよう。
1 Eは「水」
土壌(クラブ)に蒔かれた種(新会員)に注がれるのは水だ。
ここにいう水は、クラブに入ってきた新会員を迎える「現」会員のことを指す。
キレイな水が注がれなければ、種は育たず、花は咲かない。
現会員の適正な備え(迎える準備)が整っていなければ、新会員は戸惑うばかりだ。
「ロータリーに入って失敗だったか」「こんなところで、俺は楽しくやっていけるのか」の気持ちだ。
入ったばかりの新会員が半年ほどで退会したとすれば、その人を取り巻く仲間たちが集まってきて、「待ってました!」とばかりに、ロータリーのこと、特にダメだったところを根掘り葉掘り聞き出すだろう。
辞めていった新会員が、ロータリーの良いところを言うわけがない。「ツマラナイところだった……」と一言いえば、仲間たちはもう絶対にロータリーに入ろうとは思わないだろう。
つまり、これから勧誘が予定される新会員候補者たちは、一瞬にしてアンチ・ロータリーになってしまうのだ。
新会員を迎える現会員が備え持つべき心構えは、たった一つ「寛容で公平な心」に尽きる。