② 面接の第二義は、「難しい面接を受けた、そして合格できた」との喜びを味わわせて、ロータリー入会のグレードを上げることにある。

以前私がクラブに入る時代には、うちのクラブでは必ず面接があった。

料亭に呼び出され、誰だか知らないジイサンが三人も出てきて、飲みながらの面接が行われた。

そのあと、クラブの全会員による選挙があって一人でも反対票が出ると君の入会は否決されると脅かされての入会劇だった。

でもいま思えば、そんな苦労や危険を冒しても入れたクラブだから簡単には辞められないよな、という思いがあって、少しくらいイヤなことがあってもガマンしてきたような気がしている。

いまは、面接試験を通過しないで簡単に入れる。

「簡単に入れるから、簡単に辞めるのだ」

私より先輩の会員のなかには、「俺が入ったときは三人の候補者がいたが、面接の結果入れたのは俺だけだった」と、少し自慢気に話すシニア会員もいる。

それゆえ、新会員を迎える際には、絶対「面接」が必要だと思うのだ。

場合によっては、入会候補者が一人だけであっても、「今回、候補者は三人いたが、君だけが通ったんだよ」というくらいの軽いウソならば許されるだろう。

その人が、ロータリーに入れたこと、居続けることは価値あることだと考えてくれれば、被害者はどこにもいない。簡単に辞めていくこともないだろう。

次回更新は3月26日(木)、8時の予定です。

 

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