けんかより楽しい、大好きな友だちばかりだから。
自分がいうのも変だけど、意地の張り方が、なんか違うなあ。
僕たちは、そのままの、ありのままなんだ。
そう、“僕の自由をわかってくれ!”と意地を張っている感じ。
大人たちは、本音と建前で、なんで意地の張り合いをしているの?
「◯◯であるべき」とルールがあって、みんな大変そう。
こうしよう……と選べないのは辛いよね。なんで選べるものが一つしかないの? 僕たちはもうちょっと持っているよ。(決めごとがよくわかっていないので)そんな気がする。
おじさんがいっていた。「話し合っても、こだわりと、決めつけが多く、一方的に押し付けてくる」。ほとんどの人は、どんなに大変でも、我慢しているみたい。なんかしんどそうに、決まりごとに従い、仕事に頑張っている。
でも、我慢しすぎて病気になった人も近くでみかけたよ。自分の中に抱え込みたくない、そっとしておいてほしい、そういう人もいるらしい。
「こんな変な決めごと変えていこうよ」と頑張っても、みんな忙しくて、機嫌が悪いらしい。誰も聞いてくれないとも……。
おじさんが教えてくれたように、ナンシン共和国は、居心地が悪くなったような気がする。紛争のきっかけが増えてしまい、深刻になってきたといっていたよね。
ときどき、おじさんは変なんだ。
歳を取ると、新しいできごとを、受け止められないらしい。
「どうも、守りに入っちゃうんだな、おら、ほいほいほい」とわらっている。
困ったな……。これから、一番大切なことを、相談したいのにな。
僕たちにとって、目の前に見えるものは、すべてが新しいことだから、どうしようか、と友だちといつも相談している。
おじさんと仲良くなってきたら、自分の希望と一緒に、大人向けの希望も見つけようとしているのに……。
そこにおじさんの通訳がないと、もぞもぞしてしまう。
僕が言葉にできなかったことを、今まで言葉にしてもらったから「納得」できたんだ。
これからも、おじさんが年代に合わせて、通訳してもらえるよう、じょうずにお願いしていこう。
ほんとに、もう! 子どもだぞーそんなに急いで大人にさせないで!
野原を駆け回ったあと、気分転換にゲームする時間がほしいんだ……。
僕は、いい子でいることができない……。押し付けは、もぞもぞする。自分で見つけたほうが楽しい……。