神の思惑を超えた動物たちの小話
粉塵にまみれて
地べたにのたうって生きるうじ虫が
春の日に美しく飛ぶ蝶を見て
深いため息をついている
でもその蝶がそのうじ虫を
一顧だにしなかったとしても
誰がその蝶を責められよう
そのようには造られていないのだ
でも心の優しい蝶がいて
そのうじ虫の心の内を知って
そっとうじ虫の傍らに羽根を休めてあげたとしたら
それはどんなに素晴らしいことだろう
今日も神の思惑を超えた動物たちの生きざまが続く
【イチオシ記事】妻の姉をソファーに連れて行き、そこにそっと横たえた。彼女は泣き続けながらも、それに抵抗することはなかった
【注目記事】あの日の夜のことは、私だけの秘め事。奥さまは何も知らないはずだ…。あの日以来、ご主人も私と距離を置こうと意識しているし…