11月には氷点下になる日が出始めます。12月から2月の冬は、非常に寒い日が続きます。

3月から4月になると氷点下の日はあるものの、ようやく春を感じるようになり、5月にかけて少しずつ陽の光が柔らかくなっていき、色とりどりの花が一斉に咲き始めます。そして迎える6月は、年間を通して一番素晴らしい時期であることを実感するのです。

夏の時期を除いて、天気が快晴であることは少なく、曇りの日が多く続きます。風は冷たく、総じて寒い日が多いのです。小雨がぱらつくことは日常よくあることです。日本では雨が少しでも降り始めたら、それ傘をさせとなりますが、こちらでは少しの雨では傘などさすことはなく、濡れようがお構いなしです。

曇った日は、どんよりした天気が続き、雨が降り、曇りになったかと思いきやまた雨が降り、そして日が暮れるのです。これが毎日のように続く冬の時期は本当に気が滅入ってしまいます。まるで体にキノコでも生えてくるのではないかと太陽の光が恋しくてむずむずする日があったものです。

英国人が夏になると英国の南部や南西部の海沿いでのんびりしたり、フランス、スペイン、ポルトガル、イタリア、マルタ、キプロス、ギリシャなどで太陽をしっかり浴びてこようとする心理は実によく理解できるのです。

あちらこちらに外出している機会の多い我が家ですが、ミルトン・マルソー村で生活者として経験した四季を振り返ってみましょう。