【前回記事を読む】英国滞在の貴重な資産に。子ども教育の方法として親御さんに勧めたい「毎日必ず1ページ」の習慣
第1章 英国生活の始まり
3.英国生活の拠点はまさかの“村”
近所付き合い
同じ小学校に近隣からクルマで通う生徒の父兄の中にはスーパーリッチな家庭もあり、ジャガーのオープンカー(Jaguar XK8 Convertible)にさっそうと乗っていたりした姿を見てうらやましく思ったものでした。
どの家もだいたい奥様が送迎する役割を担っていたこともあり、必然的に妻と他の奥様連中および学校の先生方との仲は、つかず離れずの親密さを深めていくことができるようになりました。
妻にしてみれば、村の小学校の他にもアクトン補習校に通う日産NETC社員の子どもを持つ奥様連中との付き合いもあり、それなりの心労はあったことでしょうが、我々の住む村が多くの日本人の住む地域から離れていることもあり、余計な気苦労をすることはなかったことが幸いだったといえるでしょう。
歳時記
英国に住んでみると、日本ほどはっきりしていないものの、四季があるように感じられます。春は3月から5月、夏は6月から8月、秋は9月から11月、冬は12月から翌年2月という具合です。
英国に滞在していた1996年7月から1998年8月のミルトン・マルソー村からほど近いノーサンプトン市の気温実績を調べてみたところ次のグラフのようでした。
夏といわれる6月から8月は、30℃を超える日が数日あるものの、日次最高気温平均は20℃程度です。日が長いこともあって、ゴルフ好きの人は会社の仕事を少し早めに切り上げて余裕で1ラウンド回れます。
9月になると風が冷たくなり寒い日が増え始めます。日次最高気温平均は15℃程度になり、日照時間も確実に短くなります。朝の出勤時間帯はまだ外は真っ暗で、夕方も4時ごろには暗くなります。
