夏祭りで山車(だし)に乗る
彼女の来旭初日、ホスト役の一年生女子医学生Uさんを医局秘書さんと宮本がお手伝いすることになりました。
旭川駅では札幌からのバスを待つ場所に勘違いがあり、ぎりぎりラミーヤがバスから降りてくるところに遭遇できました。表情豊かな明るいラミーヤが登場!
はやりの(?)破れジーンズ、かぶり物はなし、ピアスはあり、一見細身ですが大きく重いトランクを軽々持ち上げるとはなかなかの筋肉量と推察。
彼女と話を進めるうちにいろいろなことが判明してきました。
彼女は医学生としてロシア、スウェーデン、ギリシャでも研修し、多言語を使えること。
厳格なムスリムではないが、豚肉とアルコールは禁止であること。仕事中は礼拝をしなくていいこと、子どもの時にはギターに夢中で、今は毎朝のランニングが趣味であること、などなど。
アグレッシブで前向きな現代の若者ムスリムさんです。
彼女が絶対研修したいと日本中探して希望してきた我が小児外科で、なんとかひきうけていけそうな気がしました。
到着初日は旭川夏祭りの最終日でもあり、ラミーヤ、Uさん、秘書さんとともに夕方から夏祭りに繰り出しました。
日が沈む頃になってからの“よさこい演舞”に続き、神輿(みこし)が出てからは旭川にこんなに人がいたのかというくらいの人混みと熱気となります。
屋台では女性三人で大きな「フルーツミルクかき氷」をつつきながらワイワイ。
ラミーヤは「こんなにおいしいもの初めて食べた! お母さんに食べさせてあげたい!!」と早速写真をLINEで祖国の母に送り大はしゃぎしています。
“神輿かつぎ”の喧噪(けんそう)を横目にムスリムフレンドリーラーメン(鶏醤油)も、おいしいおいしいと、“すする”ことはできないのでモグモグと口に入れスープまで完食。
そのあとは秘書さんの知り合いの山車に乗せてもらい、大盛り上がりでした。