つまり、正しい方向に辛抱強く努力すれば、天も助けてくれるし、友人も助けてくれます。 これは次の二つの格言に、完全に一致します。
● 天に助けられる者はまず自らを助け、人に助けられる者はまず自らを強くしなければならない
●自分を助ける者は神に助けられ、自分を捨てる者は神に捨てられる
「命」は山から流れた川の水のようなものです。さまざまな支流が高い山から海へと流れ、戻ることはまったく不可能です。川が上流の源から来るように、さまざまな流れや支流、石、木、土壌などの地理的環境のように、祖先からの遺伝、知性、性格、才能、体力、身長、病気および国家や地域と家庭教育習慣・文化承継および生まれた時代を含んでいます。
これらはすべて本人が変えることはできず、確定的なものです。スポーツ、ダンス、歌、音楽など、幼いうちに発見できる才能もあり、専門的な訓練を受ければ成功することもあります。
だが多くの人の性格や知性は、地中に埋もれた金のようなもので、それを理解できるようになるまでには、長い時間をかけて学び、発見する必要があります。
「運」は川の流れに逆らってボートを漕ぐようなものです。知識を習得し、うまく運行できる能力を備えて、機動的に適応し、大胆かつ慎重に流れの中から本流を見つけられれば、目標に近づくことができます。
川には無数の分岐した支流があるように、あなたの人生という川の分岐点がどこにあるのか予測できない場合も少なくないかもしれません。
一度人生の進む道を選択したら、後戻りはできません。「人生の本流」を見つけることができるかどうかは、生まれつきの運だけでなく、自らの努力や能力や知恵に関わっています。
運は、農地を灌漑(かんがい)する人工水路建設というような巨大プロジェクトにも似ています。
プロジェクトである以上、さまざまな困難や不測の事態に遭遇することは確実です。このプロジェクトをやり遂げるには、長期的な忍耐力をもつだけでなく、さまざまな先進技術を駆使して、可能な限り最速で完成させることが重要です。
また、自分たちの利益だけでなく、子や孫の世代に遺産を残すという強い気持ちも必要です。祖先が苦労して身につけたさまざまな知識や能力や教訓や苦労等を、子孫は、そのままではまったく受け継ぐことができません。
祖先が身に付けた知識や能力などは子孫に言葉か文字でしか伝えられません。子孫は、祖先が残した言葉や文字を聞いたり読んだりして、努力と謙虚な学びを繰り返し実践し、身につけるしかありません。
これは人間の宿命です。
一生懸命に働き、努力しなければ、先祖が残した遺産をすべて無駄にしてしまうことになります。
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