俳句・短歌 句集 俳句 日常 2025.12.27 【句集】小樽築港駅付近にて――俳句でつづる小樽の街並み。「凍返る 鈍色の波止 巡洋艦」他5句 頂の 宿の孤高に 山装ふ 頂の 宿もあらはに 山眠る 👉『青鈴』連載記事一覧はこちら 【イチオシ記事】「よかった?」演技なんてしてないのに確かめられて、酸欠状態で無難にうなずいたら、そのあと… 【注目記事】夫の不倫相手の親の家を訪ねることに......「俺も行く」考えの読めない夫もなぜか同行。
エッセイ 『えつの大きなひとりごと。』 【第3回】 えつ 下校中、突然ぬかるんだ田んぼに突き落とされた……さっきまで笑顔で「一緒に帰ろ!」と言ってくれた彼女が、同じ人物とは思えず…… 【前回の記事を読む】おばあちゃんは、お化粧をして眠ったように綺麗だった。足袋を履かせる時、冷たくて重くて、硬くてまるで大きな人形みたいで…白いラインの入った黒のセーラー服の袖に腕を通して、結んだ白いリボンが胸元にふわりと揺れる。中学校は二つの小学校が合わさって7クラスもあったんだ。もちろん知った顔もあるけど、同じ制服に身を包んだ半数は知らない人。校則もありルールも増えたけど、私の世界はぐんと広が…
小説 『赤いカラス』 【第8回】 多田 幸生 「3台で200万でどうだ」――ベトナム戦争の残留品、日本製バイクが待っていた。それに乗り換えて2000キロ走ることに… 【前回記事を読む】1人45元。外国人相手の商売だから、目ん玉が飛び出るほど高い。さらに、バスの運転手には100元を握らせて…すばしっこい草原のちっちゃな山羊は根っこまで引き抜いて食べた。真っ黒の角(つの)がすっと長く伸びて格好いい。山羊一匹に羊五〇匹が一つのグループ。羊の方が本能的についていく。薄い氷なら山羊が草を引っこ抜くときに割れる。それだな。「シベリアのトナカイはどうだ?」雪の草原を前足で…