俳句・短歌 句集 俳句 日常 2025.12.27 【句集】小樽築港駅付近にて――俳句でつづる小樽の街並み。「凍返る 鈍色の波止 巡洋艦」他5句 青鈴 【第6回】 蒼 のり子 小樽の俳句でつづる四季の旅 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 小樽の街並み、四季折々の自然、日常のささやかな瞬間…五・七・五に込められた「小さな幸せ」。 五感を研ぎ澄ませて暮らすことで見えてきた景色や感情とは。「俳句は難しい」と感じている方にも手に取ってほしい、俳句にのせて綴った珠玉の句集。※本記事は、蒼 のり子氏の書籍『青鈴』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 【前回記事を読む】【句集】小樽築港駅付近にて――俳句でつづる小樽の街並み。「マリーナの 夏青空と レモネード」他5句 一 小樽築港駅付近にて 凍返る 鈍色の波止 巡洋艦 断崖の 宿仰ぎ見て 夏の空 たはむれに 含む一位の 実の甘く
小説 『超能力探偵 河原賽子』 【第43回】 春山 大樹 大腸がんを5年放置していた母…無理矢理病院へ連れて行き、「あとどれくらい生きられるか」聞くと… 【前回の記事を読む】「人工肛門は嫌」と大腸がん手術を拒否した母…不調が出ても「今さら受診しても怒られるだけ」と病院を拒絶してしまい…突然の受診だったが、千晶が専門医の確認のうえ診察してくれることになった。彼女は診察室に二人を呼び入れた。「こんにちは。いつも麻利衣がお世話になってます。これ、よかったらどうぞ」 小百合は塩大福の包みを千晶に差し出した。「こんにちは。こちらこそ麻利衣にはいつも助けられ…
小説 『民間警察』 【第5回】 衛 アイコ,佐々木 保博 そこには変わり果てた夫の姿があった…その場で死亡が確認され、警察は「自宅での不審死」と言ったが… 【前回記事を読む】宴席で取引先をぶん殴り、泥酔して大事な書類を紛失し、飲酒運転。そんな奴が上司で、しかも毎日怒鳴られて…柊も加納の熱に促されるように言葉を返した。「……なんとなく分かりますが、どうなるか想像つきますよね? この会社がどれだけ現状に甘んじているか、あなたがいちばんよく分かってるんじゃありませんか」「そんなこと分かってるさ。だからやりたいんだ。誰かが声を上げなきゃ何も変わらない。俺が…