時間が取れない方は三回に分けて行っても結構です。呼吸法を続けていきますと、とても気持ちのよい状態を体感できます。私も実際にやっていて、まるで自分の身体の存在がなくなったような、空間に溶け込んだようなとても気持ちのよい状態になることがあります。
そのままずっと座っていたい気分です。その後、身体がとても軽く、元気になれます。
呼吸法については色々な本に様々な方法が出ています。最初は複雑な方法にとらわれず、身体を空気袋のように思って、鼻で吸って口で吐くことを繰り返してみましょう。続けていきますとだんだん深く長い呼吸ができるようになります。
少し慣れてきましたら、腹筋を使った腹式呼吸や逆腹式呼吸にトライしてみましょう。
腹式呼吸は、吸う息によってお腹が出て、吐く息によってお腹がへこむような呼吸法を言います。横隔膜が収縮する時に下がり、お腹が圧迫されて前方へ膨らみます。
逆腹式呼吸は、これとは反対に吐く時にお腹を膨らませ、吸う時にお腹がへこみます。
さらに余裕ができましたらイメージをしてみましょう。吸う時は足の底から大地のエネルギーを吸い上げて頭の上に出していき、吐く時は頭の上の天の気を頂いて、また足の底から出すイメージです。実際には鼻から吸って口から吐きます。手足の先まで気が流れ、身体がとても温かく元気になれます。
試し読み連載は今回で最終回です。ご愛読ありがとうございました。
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