たまに大勝した時、その、勝つ状況というものは、意外とちゃんとした根拠やパターンが見出せたりしています。でも、そんな時が、無意味な自分自身への過信にも繋がっていくのです。まあ、だいたいのにわかトレーダーがたどる道筋かと思われます。
で、この辺で資金も底を突き、FXなんて、やっぱりやってられない!とか、やっぱり俺にはFXの才能なんてない、と、単に感情に任せて思えるようになれれば、それはそれでよかったのかもしれません。
で、実際のワタクシは。確かにその年(2016年頃)に打ちのめされて、一度はFXから離れた時期があります。でも、離れていただけで、心の底では、完全にやめたわけではありません。
それは、FXがギャンブルではない面もある、と、幸か不幸か知ってしまったから。具体的に、いつまた始めようかという考えはなかったけれど、その頃は、とにかく、とりあえずFXから離れ、休息時間が欲しかった、といったところでしたね。
実は、それ以降、徐々にFXに対しての関心すら遠のくような感覚になっていった時期もありました。でも、「FXはギャンブルではない面もある」。ただその一点が、こちらの心根に引っ掛かっていたことにより、また思いもよらないきっかけで再開することになり……。
そして、さらに試行錯誤を重ね、それが裏目に出て(笑)。そして。自身のFX歴10年間で、累計マイナス1000万円(くどいですが、1000万円溶かしたということですね)という結果を叩き出した、と同時に、やっと悟ることが出来ました、「FXの本質?」を。