【前回記事を読む】あなたは大丈夫? FXをギャンブル化してしまう人の特徴。結果を出すための注意点を1000万円溶かした男から学ぶ

1章 FXはギャンブルなのかどうか、あらためて

FXをギャンブル化する「人種」と、しない「人種」

FXでちゃんと稼ぐことは出来ると思います。毎年、FXでの結果をちゃんと出して、税務申告している人が、沢山いるからです。

では、そういう人たちは、いったいどういう「人種」なのか?

勝率のあるトレード手法のルールに、ちゃんと乗っかれる人たちです。その手法は数あれど、共通していることはただ一つ、レバレッジをうまく制御しながらトレードしている、ということです。

そんな人の特徴は、ワタクシとは反対に、気持ちに余裕があること。それは、元々金銭的に余裕がある、というのもあるし、性格もあるでしょうし。

要はルールに素直に乗っかれる余裕がある「人種」ということです。

だからFXを余儀なく撤退した人の中には、実は、その人が使った手法そのものは間違っていなかった、ということが多々あるのかもしれません、ワタクシも含めて。ただ、その手法に乗っかれる「人種」ではない、ということ。

才能・素質ではない、「人種」です。

「人種」である以上、努力を試みたところで変われることはないのです。そのことを悟ることができたので、僕は1000万円を溶かした時点でキッパリFX をやめました。そして、今後一生、FXに関わることはないでしょう、いや、もうないです、こりごりです、いやホント(泣)。

ということで。FXをギャンブルにする人、しない人。この違いは、実は「人種」レベルでの大きな差があると思っています。だから、これを読むFX初心者(いままでFXにそれ相応に関わってきた人も含む)は、自問自答していただきたい。自分がどういう「人種」であるかを。