次に、「病歴レベル」です。

病歴レベルは以下のように定義されます。

10=結婚相手に重度の持病あり、通院中
20=結婚相手に軽度の持病あり、通院中
30=結婚相手に重度の持病あったが完治
40=結婚相手に軽度の持病あったが完治
50=結婚相手に1ヶ月以上の入院経験あり
60=結婚相手に入院経験あり
70=結婚相手に入院経験なし
80=兄弟姉妹・結婚相手共に入院経験なし
90=両親・兄弟姉妹・結婚相手共に入院経験なし
100=祖父母・両親・兄弟姉妹・結婚相手共に入院経験なし

病歴レベルが同じがベストですが、差が30ポイント以内であれば、良縁に恵まれています。どこまで確認できるか分かりませんが、結婚した後で、重度の持病に気づき、破綻することのないようにしましょう。

また、ご自身に持病がある場合、結婚前に正直にお話されるのがよいです。

結婚当初から「隠し事」があると、離婚率がグッと上がります。特に、不妊検査は男女ともに事前に実施された方がよいと思います。

『日本産婦人科医会:5.不妊の原因と検査』によれば、次のようにあります。

“挙児を希望するカップルの10~15%が不妊であり、健康な夫婦の1割以上が不妊に悩んでいると考えられている。また、女性の加齢と不妊は密接に関係し、不妊の割合は20歳代前半までは5%以下であるが、20歳代後半より9%前後の不妊率になり、30 歳代前半で15%、30歳代後半で30%、40歳以降では約64%が自然妊娠の望みがなくなると推定されている。”

最後に、「仕事レベル」です。

仕事レベルは以下のように定義されます。

10=無職、預金数百万円
20=無職、預金数千万円以上
30=中小企業、年収400万円未満
40=中小企業、年収400万円以上
50=大企業、年収700万円未満
60=大企業、年収700万円以上
70=大企業、年収1、000万円未満
80=大企業、年収1、000万円以上
90=会社役員・社長、年収2、000万円未満
100=会社役員・社長、年収2、000万円以上

仕事レベルは同じがベストですが、差が30ポイント以内であれば、良縁に恵まれています。

『doda:平均年収ランキング(年齢・年代別の年収情報)【最新版】』によれば、次のようにあります。 “dodaが調べた最新の平均年収は403万円でした。男女別では、男性は449万円、女性は347万円でした。

年代別の平均年収は「20代」が342万円、「30代」が435万円、「40代」が495万円、「50代以上」が596万円でした。2021年からの変化は、20代が1万円アップ、30代が2万円ダウン、40代が7万円ダウン、50代以上が17万円ダウンと、平均年収が前年よりも上昇したのは20代だけです。”

試し読み連載は今回で最終回です。ご愛読ありがとうございました。

 

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