絵本・漫画 絵本 夢幻的 2025.09.13 【絵本】「山のむこうからしずかに息を吹きかけて、ベビーのゆりかごをゆらしてくれた。」 それからしばらくして、わたしたちにマシュマロのような可愛(かわい)らしいベビーが生(う)まれた。まいねんの約束(やくそく)のその日(ひ)、その場所(ばしょ)に、わたしたちはベビーを連(つ)れていった。
小説 『夢を叶えた、バツイチ香子と最強の恋男』 【第5回】 武 きき 「私、初めてです。こんなに気持ちがいいって…」――彼の顔を見るのが恥ずかしい。顔が赤くなっているのが自分でも分かった 【前回の記事を読む】「綺麗だ」バスタオルが落ち、丸裸になった私を彼は抱きしめた。「抱いていいかい?」手を引かれ、そのまま寝室へ行き…朝、いつものように、席に着いた。「どうした? 香子、妙に静かだな」顔が、赤くなっているのが、自分でも分かった。「だって、昨日、あんな事、こんな事、そんな事、したから、丈哉さんの顔を見るのが恥ずかしい! 丈哉さん変態なのかなと思ったんです」丈哉さん、コーヒーを吹き出し…
小説 『大人の恋愛ピックアップ』 【第13回】 順菜 「いい?」と聞かれ、抵抗なく頷いた。優しく服を脱がされてキスを交わす。髪を撫でられ、身体を撫でられ下着姿にされた。そして… 【前回記事を読む】【運命の出会い?】他の女性と旅行していた彼に恋をした私――不安と希望が交差する“大人の恋”に親友が放った言葉は…約束の時間ちょうどに咲元は現れた。田舎の自然の中で会った時と雰囲気が違って、スマートだった。「紫さん、お待たせ。」「咲元さん。」素直に嬉しかった。来てくれた。私に会いに。ずっと、どうでもいいような扱いを受けていた私を、真っ直ぐ見つめて優しく微笑む咲元は、まるで…。「少…