絵本・漫画 漫画 探偵 闇社会 2025.08.27 「チンピラに追われてんだ、危害を加えるつもりはない!」「お前だってチンピラだろうが!」 フェイス SIDE STORY② 【第7回】 ゆきもり りょう 探偵漫画『フェイス』シリーズのスピンオフ! この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 私立探偵のジムのもとに「生き別れの兄を捜してほしい」という一人の少女からの依頼があった。なけなしの報酬で依頼を引き受けたジムは危険を顧みず、犯罪多発地区に潜入。しかし闇社会に足を踏み入れてしまったジムの前に謎の男が立ちはだかって……。※本記事は、ゆきもり りょう氏の書籍『フェイス SIDE STORY②』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 【前回記事を読む】ナイフを持った男たちに囲まれてしまいピンチのジム! 奴らの狙いはなんなのか。すると一人の男の姿が見えず… サイドストーリー第2話 伝言
エッセイ 『良子という女[注目連載ピックアップ]』 【第35回】 野村 よし 「開けてみると新札で50万入っていた。…はは、何を買うつもりやったんかなあ。」妻を亡くした友人が食器棚で見つけた紙袋は… 【前回の記事を読む】妻の冴えない表情が、私の心を重くしていた。今回私の悪い予感はすべて当たった。それを考えるとぞっとした。空気が冷たくなった。いよいよ冬の到来である。7時前に良子を訪ねた。今夜から食事が出たと言う。といっても勿論流動食である。「重湯」「いりこ味噌」「コンソメスープ」「オニオンスープ」とメニューにある。「全部は食べられなかった」と良子は言った。「絶対に無理せぬように。慎重に、慎重に…
小説 『愛[注目連載ピックアップ]』 【第5回】 高見 純代 16歳も年上の彼。3日連続で会っているが、これはデートなのだろうか? でもデートだったら手をつないだり、キスをしたり… 【前回の記事を読む】震災のあとの神戸は恐ろしく大変だった。私はおにぎりを作ったり、泣いてる子どもの面倒をみたり、何でもした「もちろん、それもあります。でも、ちょっと違います。だって……」貴方は素敵で、歳は十六も上の大人で、余裕があって、いつもセンスのいい服装をしていて、優しくて、魅力があるから……と言いたかったが、恥ずかしくて私は黙ってしまった。「だって、何? 気になるなぁ。言ってごらん」「いい…