絵本・漫画 子ども 絵本 昆虫 2025.08.06 【現代版 アリとキリギリス】「今の自分を、大切にしようよ」「僕はそんなに、強くない」…大人も楽しめる、かわいいイラスト絵本 キリギリスとアリ 【最終回】 つるまき ちひろ 君と出会って、僕は少し優しくなった この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ これが現代版、『アリとキリギリス』。食べ物が無くなる冬の季節。アリは働き、キリギリスは休んでいたが……生き方が多様化した、今の時代に届けたい絵本。※本記事は、つるまき ちひろ氏の書籍『キリギリスとアリ』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 【前回記事を読む】イソップ寓話の、もうひとつの物語――遠くのほうでなにかが動き落ち葉がばさっと舞い、気になって近づいてみると… キリギリスとアリ
エッセイ 『治すより、付き合う』 【第2回】 弓庭 柔悟 「腎臓の組織を少し取ります」背中にチクッと針がさされ麻酔が打たれたと思ったら、「バチン」と銃みたいな音が… 【前回の記事を読む】むくみ、体重増加、尿量減少――気のせいかと思ったが、母に言われるまま病院へ行くと医師の口から…スマホで「急性腎不全」を検索する。やってはいけない行為ランキング第1位を、入院初日に達成した。怖い言葉ばかり並んでいた。【合併症】【不可逆】【慢性化】【透析移行率】そっと画面を消した。天井を見た。白かった。その白さが、やけに遠く感じた。午前2時。隣の“むくみ村の村長”が突然言った。「…
小説 『プリマドンナ・デル・モンド』 【第11回】 稲邊 富実代 優勝候補ほど命を落とす恐ろしい試合――婚約者の出場を知った彼女は母の前で泣き崩れ…… 【前回記事を読む】スパゲッティ、ジェラート、ピッツァ…妹を置き去りにして、祭りを満喫した。しかし妹の体調は……イザベラは歩き出したが、足取りは力なく、目は虚ろであった。後には一人の若い侍女が付き従うだけであった。「姫様、どうなさったのですか?」侍女の声にイザベラは、はっと我に返った。「船着き場は、向こうでございます」気がつくとイザベラは、船着き場とは逆の方角に来ていた。「いいえ、何でもないの。ま…