コラム1 森の学校
毎年秋と冬に年2回「森の学校」を開催。テーマは北の大地の自然環境や森、動植物! 講師として、北海道大学中川研究林の学者の皆さんと、北海道林業試験場道北支場の職員の皆さんのご協力をいただきました。
太古の地層や化石、本物の森、これからの林業、天塩川など、中川町が誇る大自然の魅力を、それぞれの専門家により、学術的な立場から分かりやすく講義をいただくとともに、受講生の皆さんには、実際にフィールドに出て、自分の目と足で探索し、中川の素晴らしさを堪能していただきました。
東京をはじめ関東地方の中高年の参加者が多く、普段は味わうことができない、北の大地の厳しさと自然の温もりが織りなす最北の地の魅力を、十分に満喫していただきました。
3泊4日の短い学校生活ですが、回を追うごとに、リピーターの数が増え続けたことは、とても嬉しいことでした。
卒業生の皆さんは、中川町の親善大使として「森学」メールで繋がり、上京中の校長の私を囲む「同窓会」がしばしば開かれたことも、忘れられない思い出です。