最終的には次のとおりとした。詳細と最も深く掘り下げたコンテンツは、可能な限りビルディングブロックの章で紹介する。
そして、4つのシステム(営業の採用、セールスレディネス、営業トレーニング、営業マネジメント)はできるだけビルディングブロックに沿った形で説明する。
フレームワーク、コラボレーション、コミュニケーションの実践はすべてこれらのシステムと密接に関わっている。
・ビルディングブロックはフレームワークだ。営業チームが最大限の力を発揮して行動する際に必要となる要素である。
・ビルディングブロックを支えるのは、部門を超えたコラボレーションとコミュニケーションの実践だ。
・システムもまた、ビルディングブロックを支える。構築されたシステムを通じてビルディングブロックを適用できる。
システムを紹介するにあたっては、次を心がけた。
・参照できるように、詳しい説明が記載されているビルディングブロックの章を記載する(可能な場合)。
・ビルディングブロックの章と直接的な関係がない場合は、システムのセクションでコンテンツの詳細について説明する。
詳細に関しては他の章を参照するよう繰り返し記載されているので、実際に本書を読み進むにつれて理解してもらえるはずだ。
いくつもの箇所で詳細に触れるよりわかりやすいのではないかと考えた。ビルディングブロック間にも重複が存在するため(購買プロセスと営業プロセスなど)、こうした章でも参照を記載している場合がある。
【前回の記事を読む】セールスイネーブルメントが提供するコンテンツとは? 顧客の関心を高め、満足感を生み出す4種のプログラム
【イチオシ記事】あの人は私を磔にして喜んでいた。私もそれをされて喜んでいた。初めて体を滅茶苦茶にされたときのように、体の奥底がさっきよりも熱くなった。