エッセイ 小説 絵本・漫画 絵本 動物 現代社会 人気連載ピックアップ 2025.02.18 わたしを買ってくれたおじいさん。でも、あまりわたしに興味がなさそう。暗くてむし暑い場所で、おなかがすいて、お水がのみたい。 繁殖犬になった華ちゃんのおはなし[人気連載ピックアップ] 【第4回】 珠生 満ちる 「華ちゃん」という名前で呼ばれるまでの物語 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 日本中、世界中にたくさんの動物の命がある。厳しい環境で命を奪われてしまう動物もいれば、とても恵まれた環境で命を全うする動物もいる。そんな命の差をどうすべきなのか。動物の命について考えるきっかけになる、華ちゃんのおはなし。※本記事は、珠生満ちる氏の書籍『繁殖犬になった華ちゃんのおはなし』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 繁殖犬になった華ちゃんのおはなし
小説 『あら、50歳独身いいかも!』 【第3回】 武 きき 帰ろうとすると「ダメだ。もう僕の物だ」――キスで唇をふさがれ終電にも間に合わずそのまま… 【前回の記事を読む】10歳年下の彼から突然の告白。戸惑いつつも相手を試すように口にした「私を○○○みる?」その言葉とは…はぁ~とため息が出る。久しぶりに男の匂い。ゆっくりベッドを出て、シャワーへ。「涼真君、私帰るね。終電に間に合うから」「ダメだ! 帰らないで。泊まって!」「何言っているの! 着替えも無いし。帰る……」ベッドに引っ張られ涼真君の腕の中。「ダメ。明日休みだから買い物行って、映画も見よ…
小説 『冬隣』 【第3回】 順菜 あくまで友達感覚なんだ、あまりのぼせてはいけない――でも、今日一日だけ楽しもう。あと数時間だけ、彼の連れは私だ 【前回記事を読む】彼はやはり隣の部屋だった。つい昨夜、あの愛し合う声がした部屋…なぜ私はそんな男からの誘いを断らなかったのだろう「ここに行く?」ガイドブックを手に、二人はノリ良く観光に周った。男性とデートするのは何年振りだろうか。いや、デートではないが。海岸らしくシーフードをたらふく食べると、二人はお土産を見に移動した。彼は会社に買って行くと言った。紫は近々会う友人と、一応実家の家族に郵送しよう…