第2章 未来都市・神戸の概要
9 未来都市・神戸の骨子
未来都市は2045年頃に竣工すると、2145年頃の世界人類の未来社会生活モデルとなります。
イ、未来都市はいつ頃出来上がるのでしょうか?
もし、2年後の2025年頃この構想に中央政府の官僚が興味を持たれて、政治家レベルで協議され世界に向けて国の主導で世界の国家、大企業、富裕層にこのプロジェクトの投資要請説明で5兆円予算が実現出来るようになれば、地元の了承を取ってから2030年に高層タワーの基礎になる部分を埋め立て、240mの高層建築物の地盤安定工事と同時にプラットホームを支える柱部分の基礎工事に取り掛かりながら、プラットホーム構造物の建設を始めます。
それから、プラットホームは長さ7㎞、幅2㎞の構造物ですから、中心部の東西南北8か所から同時に建設を開始します。
着工から完成までの期間が短縮出来ます。プラットホームの全容が見えたら、地上の建物の建設が始まり、着工から18年、2045年頃に完成します。
ロ、未来都市では何が出来るのでしょうか?
2045年から100年後の未来都市ですから、職業も変化して住居も今の生活環境と随分違います。
人類の知性で科学進化を遂げて地球温暖化、排ガスゼロの生活環境が当たり前になります。此の未来都市で事業活動を行い、居住する人達の生活に必要な動力源の電気製造工程で二酸化炭素排出ガスをゼロにします。
ハ、未来都市に滞在する人達の飲食物の大半を未来都市の中で賄うのですか?
もし大災害がこの街を襲ったら、阪神大震災のように物資運送手段が絶たれても、この街に滞在する人達の飲食物、動力はこの街の中で生産されるので安定した日常が過ごせるメリットが有ります。