【前回の記事を読む】未来都市神戸に誕生する世界最大規模の未来研究機関――人類と地球の100年後を描き、子孫たちに豊かで平和な社会を継ぐ

第2章 未来都市・神戸の概要

官民合同の未来都市推進委員会を設置して世界中からアイデアを募集する 

未来都市神戸の実現に向けて、知識人と政治家、政府官僚と科学者で推進委員会を発足しませんか?

未来都市神戸計画は未来都市が竣工した時から100年後の社会生活の実験場を建設するハード設計です。

中身のソフト部分である社会生活は誰も予測出来ないので、世界中から未来を予測したアイデアを募集します。

此の未来都市モデル計画は神戸市沖に人工島を建設して、そこに100年後の未来社会生活を想定して再現する夢の様な物語です。

しかし実現すると、世界からモデル都市に興味を持つ世界のリーダーが自国の経済界、政治家、官僚、科学者を引き連れて見学に訪れるでしょう。

私の計画では未来都市の実像は力不足です。所詮、街のお爺ちゃんが考えて神戸を世界で一番訪れたい街にする案で、未来都市が現在からどのように変化しているのか想像がつきません。

ただ、日本に蒸気自動車が輸入された120年前、当時の人々の誰が現代の社会生活を予想出来たでしょうか?