はじめに
このイラストは、100年後の未来に生きる子供達の日常生活の一部を想像して描いています。そこにはスマホも紙幣も存在していません。身体の一部に埋め込んだ小さなチップが生活の全てを担う世の中になります。
この本を読み進めると100年後の未来社会がおぼろげながら想像がつきます。想像力と発想転換で、私達の子孫が平和で希望に満ち、豊かな生活が送れる社会を実現させる物語です。
貴方の20年後30年後の社会生活が理解出来て、貴方の生き方を変えるターニングポイントになるかも知れません。
私は神戸市民として60年超神戸で暮らしています。在住しています。1995年の阪神・淡路大震災でダメージを受けた神戸市街地は、倒壊と火災による瓦礫で覆われて、想い出のある建物は軒並み消滅してアルバムに残るだけとなりました。
現在、素早い復興で、震災があった事すら忘れ去られています。凄い事です。そこで神戸市が巨大な経済マーケットの中心になり世界中のリーダーが驚く四つの政策アイデアを提案します。
その一つが神戸市民の大半が日本語と英会話が可能な二か国語圏構想です。
世界に羽ばたける人材育成を神戸市が担い、0歳時から英語の幼児教育を始め、中学校を卒業する15歳にはネイティブレベルの英語を完全にマスターします。高校生以降の大学教育などでは完全な英会話が基本になります。世界初、市が主体の二か国語圏、実行させた市長さんの名声は世界に拡がります。
二つ目に神戸市の海上沖合に、世界初の大きさ一辺1000m×1000mの面積の土地14個を一つに纏めた巨大なプラットホーム型海上都市を建設します。
今や人生100年時代です。市政も100年先を見据えた未来を先取りした未来都市神戸を5兆円の規模で建設します。未来都市完成までに20年掛かります。
そこで三つ目として、その間にドローン車開発を進め、第三の交通アクセスにドローンルートを設けます。
神戸市の中心地、JR三ノ宮駅と新幹線新神戸駅、神戸を代表する大型のビル屋上にドローン車発着場を造り定期航路を設置します。外国から関西国際空港に到着した観光客は20分後には未来都市神戸に到着出来ます。
四つ目は、未来都市神戸に世界未来研究機関と専門大学、高校を併設します。世界中の未来研究の専門家を招聘して地球環境の未来予測に基づく、お米、パンに代わる新たな食物の開発製造、未来人類をサポートする人型ロボットの研究、地下資源を使わないエネルギー開発研究をします。
日本国の未来に明るい兆しが見えないので、特別プロジェクトが必要と考えました。大胆な発想で絶対不可能と思う発想程、完成すると人に与えるインパクトが大きく人の興味を引き、出来ない事業程社会構造を大きく変化させるのです。
見たい、知りたい、体験したい、知識力旺盛な人が世界に溢れています。戦争の起きない日本、安全な日本、豊かな日本、日本が世界経済の中心となる、特別な事業を皆で考えましょう。
日本人は太平洋戦争の敗戦国から世界2位の経済国に発展させました。あの時のエネルギーがあれば、知力と想像力と努力と根気力で実現させる力を有しています。
世界中の人を驚かそうではありませんか。そして世界中の人が一度は訪れたい街、ナンバーワン神戸にしたい。変える人は、貴方です。