俳句・短歌 短歌 自由律 2020.08.08 句集「曼珠沙華」より三句 句集 曼珠沙華 【第2回】 中津 篤明 「冬花火 亡び 行くもの 美しく」 儚く妖しくきらめく生と死、その刹那を自由律で詠う。 みずみずしさと退廃をあわせ持つ、自由律で生み出される188句。 86歳の著者が人生の集大成として編んだ渾身の俳句集を連載でお届けします。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 痴痴痴ッ痴 おとなの 時間 蜂一匹 爛々と 蠶の ごとき 開脚よ 鏡の中を 蛇 美しく 泳ぐかな
『配信スケジュール』 ゴールドライフオンライン(GLO) 週末の配信作品 9月18日(金)〜23日(水)全120作品のご案内 これからの配信ラインナップ9月18日(金) 〜 9月23日(水)この期間に公開される全120作品をまとめてご紹介します。毎日、朝7時から夜10時まで、時間ごとに新しい回を公開しています。公開済みの回は 新着記事一覧 からお読みいただけます。注目連載ピックアップ人気連載ピックアップ特別編ピックアップ企画新連載 / 集中連載コンテスト受賞作品特集の印がついた作品は、編集部がとくにおすすめする回です。…
小説 『薔薇のしげみ』 【第9回】 間埜 心響 小学生だった春の日。モッコウバラの下に見知らぬ女が立っていた。「お前にはあれが見えるのね」祖母が明かした私たちの秘密とは… 【前回の記事を読む】健忘症の妻が、恋敵だった奴の名前で私のことを呼んでくる。「毎日ありがとう、征ちゃん」と言う妻に、今日も微笑みかける。子供の頃よく遊びに行っていた祖母の家に、モッコウバラの木があった。モッコウバラは春に黄色の花を咲かせる蔓性植物で、私はその明るい花色がとても好きだった。「モッコウバラが咲いたよ」祖母から連絡がくると、私は自転車を飛ばして祖母の家に駆けつけた。亡くなった祖父が作っ…