第一章 神戸の再生
4 かつては輝いていた神戸のように、人が集い経済的な街に蘇らせる
神戸の街の北野町界隈、貿易商社の支店があった中央区海岸通一帯はビル街で欧米系の人達と日本人が街中を歩き、神戸が貿易港として栄え経済活動が華やいでいた良き時代が有りました。
三宮周辺を散策する西洋人の艶やかな服装と香水の香りに圧倒されながら、英語で話し掛けられても困るので、遠くから楽し気な様子に羨望していた時代でした。
神戸市が輝いて未来が明るかったあの時に戻したい、世界中で一番魅力ある街に変貌出来る計画です。少子化の現代に神戸市が英会話と日本語の二か国語圏になると、子供の未来に繋がる教育方針に賛同して日本全国から神戸で生活したい人が殺到します。
また、世界から日本で経済活動する外国人が家族と一緒に来神します。世界の一流企業が日本で事業計画する時は神戸に拠点を設けます。
5 神戸市を日本の首都に次ぐセカンド経済都市に変える
魅力にあふれた未来都市が実現すると、神戸市を日本の経済都市にして首都東京に次ぐセカンド首都神戸に変えられます。
神戸は海と山に挟まれた街で、市内繁華街三ノ宮駅から山のふもとに出来た新幹線新神戸駅まで歩いて20分位の位置にあります。反対に海に向かって20分位歩くとそこに神戸税関のビルがあり、そのまま歩くと世界に広がる港に出ます。
このままでは100年先の神戸市の経済発展性に大きな希望が持てませんが、景観良し、美味しい食材に恵まれており、神戸市の良い面はいっぱいあります。
日本の人口ランキング(2022年)では神戸市は7位、「全国住みたい街ランキング」(生活ガイド.com)では1位が横浜で2位札幌、3位福岡で、神戸は8位となっています。
一方、神戸市立医療センター中央市民病院が平成26年度から7年連続で「救命救急センターの評価結果」第1位に選ばれるなど、医療先端都市としての、イメージも高いようです。
次に子育て関連では、家族で遊びに行ける施設や児童館が多くあり、山が近くで自然と触れ合える場所がいっぱいあります。
食味では、港町神戸は日本開国以来、外国人が沢山居住していたので洋食文化も発展しています。その上灘五郷の清酒が有り、瀬戸内海に面して魚類豊富なので、日本料理店や神戸牛ステーキなど神戸市民の胃袋を満たしています。高級な食材が豊富で、美味しいお店も他の都市に負けません。