第一章 神戸の再生

2 想像と夢の世界、100年先の未来生活を20年後に創る

増改築可能で火災と地震、台風に強い建築工法が確立します。形状もドーム型、石油タンク型、ピラミッド型など自由な発想で使い勝手の良いデザインの建物になるでしょう。

発想力豊かな設計士と建築工学の進化で驚くような建物が建設され、未来人類の働きやすい事務所やマンションも東西南北、何処の部屋でも太陽光が降り注ぐ明るい快適な部屋が作られ、空調設備も効率が向上して電力量も少しで快適な住まいとなっています。

未来都市神戸は海上の空中に浮かぶ巨大都市です。軍事利用以外の海上飛行場、沈みゆく島の基幹部分をこの未来都市で補えます。空中に浮かぶので建設場所は選びません。何処にでも設置出来ます。

上記で述べた内容の建築物をすでに研究済みの会社もあると思います。発想と実行力で未来建築物のパイオニアになられ、日本から世界中の建築業界を驚かせる資材を開発されますよう期待しています。

そうです、この本をお読みいただいている貴方の仕事です。

3 ご存じですか、明石海峡大橋の構想を描いた人は神戸の元市長さんです

ご存じと思いますが、先見性を持った先人が神戸に恩恵をもたらしました。神戸に明石海峡の巨大なプロジェクトを計画された人がいました。

 

 

国民が夢と希望を持てる日本をけん引する大胆な発想を、政治家も自治体の首長さんも科学者も失くしてしまったように思う近年、原口忠次郎さんの明石海峡大橋構想の先見性を見習って欲しいものです。

原口市長は工学博士だったと記憶しています。

こんな偉大な人が再び現れて、未来に世界の誰もが知っている神戸、世界中の誰もが一度は神戸を訪れたいと思う街にしませんか?

関西空港も一時は神戸国際空港としての計画がありました。しかし、時の政治家が一部の方の反対を真に受けて神戸国際空港計画を撤回しました。

今は神戸空港という地方空港として運営されていますが、もし一部の方の反対を押して神戸国際空港としての機能を維持していたら関西空港は不要、伊丹空港と神戸国際空港で住み分け、神戸から2時間も掛けて関西空港に向かう時間節約にもなり、近くて便利な国際神戸空港として神戸の街に大きな恩恵をもたらす成果があったと思われます。

神戸の街を活性化させ経済発展、世界の神戸市になれる未来事業構想計画を出来る人、未来の神戸の歴史に名前の残る事業計画を運営出来る人、出でよ。

科学者でも、経済学者でも、政治家でも良い、高校生、大学生もチャンスですよ。私も、人から出来ないバカな事を考えてと、ご批判を承知でこの本を出版致しました。