第3章 「糸満ビジョン」について

ポイント① 食物を通貨の基準にする

たとえば、糸満産食物ゴーヤ1キロを500本、今なら500(円)として、これを糸満特区内での通貨の基準にする。この、通貨の基準にすることが大きなポイントである。

委員会では、糸満産食物の値段を意図的に沖縄県野菜中央卸売市場の値段より上げる。買控えが想定されるので、畑のない消費者に与座ビジョンでのメインの小規模小作菜園で自家製野菜を栽培して、自給してもらう。

残れば直売所等に出荷する。鮮度が落ちた食物は家畜の飼料にしたり、加工品(検討が必要)にする。

家畜は個人的にはベランダ等で飼育可能で、卵を産むニワトリが最適である。そのためにも鶏糞を衛生的に処理する装置の開発が必要である。鶏糞を発酵させて畑に還元する。

ポイント② 「週休3日制」を導入する

小規模小作菜園での作業を可能にするため、糸満市在住の就労者を週休3日制にして確保する。この週休3日制にすることも大きなポイントである。そうすると就労半農システムになり、これも大きなポイントだ。

このことで資本家の搾取を減らすことができる。この資本家の搾取を減らすことも大きなポイントであり、大きな目的である。

スペインでは週休3日制をテスト的に導入しているため、それを参考とする。

・糸満市在住就労者を週休3日制にして、就労半農システムの小規模小作菜園を作る。この週休3日制で小規模小作菜園での就労半農システムが、私のメインの政策である。