軌道に乗れば糸満ブランド商品も販売する

糸満ビジョンが軌道に乗れば、食物産業従事者(農業専業従事者、漁業専業従事者)が増加する展望とする。小規模小作菜園従事者も増える。

糸満産食物生産量が増えれば糸満特区外に販路を求め、糸満ブランド名(有機栽培、堆肥のみとせず雑草の利用も視野に入れる)で糸満ブランドを販売する。

食物産業従事者は儲かるシステムで、資本家の搾取は減る(資本家が一番恐れていることは従業員が辞めることである)。糸満特区内では就労は辞めないで、週休3日制にすることで資本家の搾取を減らす。

今回の講演会を開催するに当たって大勢の方々の賛同をいただいた。私が一番訴えたいことは、現在の経済構造が行き詰まったことである。

食物を通貨基準にする。人類が平和で穏やかに過ごせる目的があるのだ。糸満特区から、経済構造の基盤すなわちプラットフォームを変えることである。糸満ビジョンが軌道に乗れば、次は沖縄ビジョンと発展。次々と拡大する構想である。

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