最近は「男の子」「女の子」を区別する見方はあまりしないのだろうけれど、私の出会ってきた幼稚園の子どもたちで、木の実に興味を持ったり、からすうりを割ったり、虫を楽しそうに見ているのは女の子のことが多かった気がする。

絵本選びのこと

普段図書室で子どもたちが自由に読んでいる時は好きなものを読んでもらいたい。

でも、おはなし会ではみんなが楽しんでくれる絵本を選びたい。

そのために私が心がけてきたことを書こうと思う。

 

まず、「おはなし会」で読むための絵本を選ぶということだ。そのために、遠くから見てもおはなしの内容が伝わってくる絵本を選ぶ。これは、集団への読み聞かせをする時の大きなポイントだ。

絵本を選ぶ時は、壁などに立てかけて、少し離れた場所に立って絵本を眺めてみる。サイズが小さな絵本も、大きな絵本も、絵を見るだけで、その絵本の場面の内容が伝わってくるものを選ぶことが大切だ。

また、色使いによって、遠くからだと絵がよりはっきり見えるものがある。そういう絵本を見つけるのも楽しみの一つだ。

 

それから、慣れてくるまでは「自分の読みたい絵本」を選ぶのではなく「長く読み継がれている絵本」を選ぶ。なぜなら、「自分の読みたい絵本」が「みんなが楽しんでくれる絵本」だというわけではないからだ。

「自分の読みたい絵本」はあくまでも「自分の読みたい絵本」である。

そのために、色々なところから出版されている、色々な絵本のリストを参考にして選ぶのだ。それも、できるだけリストの中の順位が上の方のものを選ぶ。

 

そうやって絵本を選んだら声に出して読んでみることが大切だ。なぜなら、自分にとって、内容やことばの使い方などに得意分野、不得意分野があるからだ。声に出して読んでみて、ことばのリズムや内容が自分に合っていそうだな、と思ったら練習を繰り返す。すると間違いなく、おはなし会は成功する。

さすがにリストに上がっている絵本だ。絵本選びの自信が自分の読む力をあと押ししてくれて、おはなし会を成功に導いてくれるのだ。

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