第一部 チャレンジド人生
第一章 新居・マスターズマンションに移って
2.ウェブサイトでの交流仲間で私よりお年が上の女性の方から
ご自分の病と真正面から向き合って、日々努力されていることに感じ入り、努力不足の自分を思い、大いに反省させられました。
多少とも、私も病を持つ身で、佐武様の言葉や文字にはされていない部分を言葉の端々に感じます。自分の経験も合わせて、例えば、片足を上げる、立ち上がる、一歩前へなど。
健康な時には無意識にしている行為を、強い意思と、痛み・苦痛をこらえての努力によりされていることを感じました、との感想を寄せていただきました。
まだ道半ばながらも、おかげさまでここまで回復できましたことをご披露し、昨年九月にもうすぐ94歳になるところで旅立たれた古巣の大先輩や、これまで支えてきていただいた、多くの関係者の方々へ、おかげさまで・ありがとうございます、の言葉を捧げまして、締めくくりにさせていただきます。
本日はコロナ禍が続く中、多数お集まりいただき、つたない話をご清聴ありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。 (二○二一年四月十六日 佐武博司)