小説 絵本・漫画 絵本 アイデンティティ 2024.02.09 【絵本】名前を呼ばれると嬉しいのはなぜ?お母さんに聞いてみると…。 あなたのお名前は? 【最終回】 佐藤 理沙 「○○くんのお母さん」「△△ちゃんのお父さん」じゃなくて名前で呼ばれると、なんだかうれしくなりませんか? この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 誰にだって、唯一無二の、特別な愛の証があることを教えられる一冊。※本記事は、佐藤理沙氏の書籍『あなたのお名前は?』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 あなたのお名前は?
小説 『春のピエタ』 【第18回】 村田 歩 私の妹は、5年前に殺された。高校二年生だった。自宅のすぐ傍で車の中に引きずり込まれて、河川敷まで連れて行かれ… 「早い時間ならお客さんはいないと思ってたのに、本当にすみません」「ああ、いいのよ。若旦那は特別なの。昼の三時には仕事終わっちゃう人だから。それにわたしのお客じゃないしね」意外に屈託のない話し方であたしに座るように促すと、自分も隣に座り、長い手を伸ばした。「ちょっと、あそこの神林さんのバランタインで一杯作って」バーテンの男性に命令する。こういうお店は経営者の次に偉いのはホステスさんなのだろうか。佳…
小説 『たかちゃん幻想絵巻』 【第5回】 齋藤 務 鈴を持ったおばあさんの姿が見えてしまい、身体が硬直した。この近所では、子供を探す鈴のおばあさんの幽霊の話が… 【前回の記事を読む】「悪い虫は駄目だけどな、女の子は虫が付くぐらいがいいぞ!」父親の言葉を真に受けた少女は…ある時は、虹の彼方を見る事も有り、はたまた、空に浮かぶ大きな女神さまに会った事も有る。それは、ただの子供の幻想世界と、一口に幻想では片付けられない、全く分からないが、現実に近い体験だった。それらは、空に投影した未来の映像技術なのか……。この話を知った未来人が、たかちゃんをからかった物なのか…