小説 絵本・漫画 絵本 アイデンティティ 2023.11.22 【絵本】みんな名前を持っている。おばあちゃんも、郵便配達の人も… あなたのお名前は? 【第1回】 佐藤 理沙 「○○くんのお母さん」「△△ちゃんのお父さん」じゃなくて名前で呼ばれると、なんだかうれしくなりませんか? この記事の連載一覧 次回の記事へ 最新 誰にだって、唯一無二の、特別な愛の証があることを教えられる一冊。※本記事は、佐藤理沙氏の書籍『あなたのお名前は?』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 あなたのお名前は?
小説 『あら、50歳独身いいかも!』 【第3回】 武 きき 帰ろうとすると「ダメだ。もう僕の物だ」――キスで唇をふさがれ終電にも間に合わずそのまま… 【前回の記事を読む】10歳年下の彼から突然の告白。戸惑いつつも相手を試すように口にした「私を○○○みる?」その言葉とは…はぁ~とため息が出る。久しぶりに男の匂い。ゆっくりベッドを出て、シャワーへ。「涼真君、私帰るね。終電に間に合うから」「ダメだ! 帰らないで。泊まって!」「何言っているの! 着替えも無いし。帰る……」ベッドに引っ張られ涼真君の腕の中。「ダメ。明日休みだから買い物行って、映画も見よ…
小説 『カスバの女』 【第23回】 竹中 水前 昔はフランス映画主体だっただろうが、今は大統領の「とにかくフランスとは縁を切る」という方針が娯楽映画にも及んでいるらしい 【前回の記事を読む】砂漠の中の映画館。砂の上にじかに座って観る映画は従業員の唯一の娯楽であった「そうたい。タイヤがどうやって死んでいったのか、寿命を全うしたのか、していないとすれば何が原因だったのか。我が社の製品だけじゃなく、他社も、特にフランソワタイヤの死因を見極めることが、今後のタイヤ開発の重要なヒントになるたい」と、加藤が点検しながらつぶやいた。また黒点を求めてさまよう。朝方はさわやかだっ…