健康・暮らし・子育て 絵本・漫画 絵本 子育て 家族の絆 2023.10.26 【絵本】楽しい遊園地で、気づいたらもう夜。あっちに人が集まっている。何かあるのかな? そらちゃんとはなび Sora and the Fireworks 【第2回】 TOMOTAKA 親子で読みたい、家族の大切さを学べる絵本 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 親子で読みたい、家族の大切さを感じられる絵本。※本記事は、TOMOTAKA氏の書籍『そらちゃんとはなび Sora and the Fireworks』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 娘 そらちゃんへ あいをこめて(With love to my daughter Sora)
小説 『毎度、天国飯店です』 【第6回】 竹村 和貢 サークル勧誘チラシの前で、『徒然草』を抱えた美人と出会った…。 天国飯店の定休日は毎週火曜日。アルバイト生四人で、月曜から土曜の間の五営業日を分担する。四人のうち誰か一人が二営業日に入る。その者以外の三人のうちの一人が日曜日に店に入る。日曜日は大学が休みなので、朝の十時から閉店の午後九時まで十一時間店に入ることになる。「ほな、俺、明日もバイトやさかい、おっちゃんに自分のこと話してみるわ。多分、おっちゃんも構へん言わはる思うねんけど」夏生は、「できない」とは思…
小説 『ぼくの地球』 【第12回】 織部 和宏 彼は永遠であり、価値の限界の模索であり、また青春への回帰である。 新しい日本人、大袈裟に言えば、そういうことだ。だから、私は彼から目を離すことができなかったのだ。彼は実に多くの示唆に富んでいる。彼は永遠であり、価値の限界の模索であり、また青春への回帰である。私もそうだが、彼もまた無常を支持しない。無常は信仰の障害でしかなく、神の普遍性を著しく棄損せしめる。瞬間は永遠と離反し、私たちは存在の機軸を失う。そして、それを回避するために決して避けては通れないのが愛の問…