評論 詩 ウェルビーイング 2023.07.21 【詩】「もしも願いが叶うなら 希望という名の地図が欲しい」 Reflect On Myself 【最終回】 クリタ ヒロシ ウェルビーイングを実現する、新しい詩集のある生活。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 日常を感性豊かに切り取った写真とともに送る、等身大の言葉たち。晴れやかな青春、未来への希望、立ちはだかる現実への諦念、自己の模索。今の自分を映し心に寄り添う言葉が、きっと見つかる――。※本記事は、クリタヒロシ氏の書籍『Reflect On Myself』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 Reflect On Myself
エッセイ 『心に咲いた向日葵』 【第10回】 丸山 珠輝 「大声を張り上げたって誰も来ない」両手を捕まれ、無理やり触らせられ…。ことが終わると、涙を流しながら夢中で手を洗い続けた 【前回の記事を読む】「覚えるともうかるぞ」私はマッサージの"スペシャル"の意味をようやく理解した。そう言って横になっていた男は上向きになり…「スペシャルなんか教えていただかなくて結構です。そんなことまでして稼ぎたくありません」「おめえ、ようく考えろよ。めくらってのは、人に迷惑かけることが多いんだろう、そんな時に札びらちらつかせてみろ、少しはおめえらに手を貸してくれる者も出てくるってものよ。世の中…
小説 『ディワータの島』 【第4回】 しのぶひろ そこには小金をためて仕事をリタイアした連中が、現地の女性と住んでいる家が沢山あるらしく… 【前回の記事を読む】客引きの嵐を抜け、不安な車に揺られ…異国の坂道を登った先に姿を現した白い宿舎「思ったより、あ、いや、こう言っては何ですが、フィリピンの山奥と聞いていたので……予想以上に清潔で綺麗なので驚きました」と言う木田の言葉に、彼はにやっと笑うと、「ここですか? 綺麗にしておかないと、なかなか日本人は来てくれないんです。それに、山といってもこの辺りは未だ山の入口で、周囲には西洋人の別荘も…