評論 詩 ウェルビーイング 2023.06.23 【詩】若いって、なんでも始められるけど、なんにもできないから Reflect On Myself 【第4回】 クリタ ヒロシ ウェルビーイングを実現する、新しい詩集のある生活。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 日常を感性豊かに切り取った写真とともに送る、等身大の言葉たち。晴れやかな青春、未来への希望、立ちはだかる現実への諦念、自己の模索。今の自分を映し心に寄り添う言葉が、きっと見つかる――。※本記事は、クリタヒロシ氏の書籍『Reflect On Myself』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 Reflect On Myself
エッセイ 『カサンドラ症候群からの脱却[人気連載ピックアップ]』 【新連載】 Happy Navigator 那美 妊娠4ヵ月目の裏切り......夫が会社の同僚と肉体関係を持っていた。「だってお前が、子どもを欲しがったから」 夫とは、私の会社の同僚の友人という形で知り合い、1年半のお付き合いの後、結婚しました。もちろん、幸せになるために結婚しました。子どもたちと一緒に温かい家庭を築くことが目標でした。1年半のお付き合いの中でも、私は特に彼に違和感を持つことはありませんでした。いま思えばなんですが、結婚に関して前進する手続きはすべて私がやりました。・結婚するまで二人で積立する・家具や生活用品を買う・結婚式の日取りを決め…
小説 『左遷、最果てのパラダイスへ』 【第9回】 木山 空 手作り弁当に隠したメッセージ。「もし気づいてくださったら、前に進むことに決めていました...ワインを揃え、部屋に来ていただく準備をしました」 水島夕未の部屋はマンションの12階で結構広い。部屋はとても綺麗に整頓されている。部屋全体は黒と濃い茶色を基調としてシックな作りだが、白いディナーテーブルが対照的に映えている。テーブルの上にワインのクーラーボックスとワイングラスが2つ置いてあった。「これは?」「今夜、ご一緒しようと思って用意していました」「え、予定していたということですか?」「はい、1週間前から計画していました」「1週間前から?」…