健康・暮らし・子育て 絵本・漫画 絵本 食生活 育児 2023.04.28 【絵本】魚を食べるのがきっと楽しくなる!魚の中を見てみよう さかなのなかさ 【第2回】 青柳 礼恵 さかなが出たら「ほねさがし」! この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 おさかなが大っきらいなたけくん。だけど、ある日のごはんは、さんまのしおやき!「ほね とるの めんどくさ~い!!」とイヤがるたけくんに、ママが「さかなのなかさ♪ ほねさがし♪」とうたいはじめて......。子どもの好奇心を刺激して、「魚」を食べることを楽しみに変える食育絵本。※本記事は、青柳礼恵氏の書籍『さかなのなかさ』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 【前回の記事を読む】【絵本】今日のごはんは さんまのしおやき!だけど嫌がるたけくんに、ママは… さかなのなかさ
小説 『アイアムハウス』 【新連載】 由野 寿和 静岡県一家三人殺害事件発生。その家はまるで息をするかのように、いや怒っているかのように、大きく立ちはだかり悠然としていた 午前十一時。サイレンを鳴らさず、車両は静岡県藤市十燈荘(じゅっとうそう)に到着した。静岡中央市にある県警本部から十燈荘までは、藤湖をぐるっと大回りして藤市経由でトンネルを通り、小山を登ることになる。藤湖を見下ろす高級住宅街、十燈荘は、土曜の昼だが活気はない。既に外部への交通規制が敷かれているとはいえ、不気味に静まり返っている。ここで殺人事件があったことを、住民達が知っている気配はなかった。その家…
小説 『アキレウスの迷宮』 【新連載】 小池 文平 「妙な彫り物と関わったせいで、あやうく殺されかけたのだ。」…イラク戦争の翌年、ケニア最大のスラム探検ツアーで… ああ、この心という、実体なき国。目に見えぬ光景と耳を打つ静寂の、なんたる世界であることか。このおぼろげな記憶、漠とした夢想の数々。えも言われぬエッセンスの、なんたる集まりであることよ。そして、すべての秘めやかさはどうだ。声にならぬ独白と、未来を予見する助言の秘密の劇場。あらゆる気分や思い、神秘が棲む、見えざる館。失望と発見が集う、果てしない場所。私たち一人ひとりが意のままに問い、可能なかぎりを命…