絵本・漫画 絵本 2023.04.16 ヨーグルトちゃん、ブルーベリージャムのおようふくを着ると… ヨーグルトちゃんのおようふく 【最終回】 みずえ おきがえわくわく うれしいな あしたはどんな おようふく? この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 色とりどりのフルーツジャムで、まっしろなヨーグルトちゃんがおしゃれに変身!お気に入りの服を着て、今日はどこに出かけよう。親子で読みたい、おきがえが楽しくなるちぎり絵のえほん。※本記事は、みずえ氏の書籍『ヨーグルトちゃんのおようふく』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 ヨーグルトちゃんのおようふく
エッセイ 『逆境のトリセツ[パラリンピック特集]』 【新連載】 谷口 正典,益村 泉月珠 右足を切断するしか、命をつなぐ方法はない。「代われるものなら母さんの足をあげたい」息子は、右足の切断を自ら決意した。 失うのは生命か右足か究極の選択まだ寒さが残る三月。午前二時。ピンポーン。「こんな時間に誰?」上着を羽織りながら玄関を開けた。そこに立っていたのは、背筋を伸ばした警察官だった。「正典さんのご家族の方ですか」「正典の母です。どうかしたんですか?」「正典さんが、国道二号線でトラックとの事故に遭いまして……」「え……、正典は無事ですか?」「現在、病院に搬送中です」動転した母は、兄と一緒に俺が運ばれた病院…
小説 『薔薇のしるべ』 【第9回】 最賀茂 真 バラを通して心が交わる瞬間、そして"演技"を越えた本当の声──二人の距離はまたあの頃みたいに戻れるのか… 【前回の記事を読む】あんなに一緒だったのに。月日が二人を分かち、別人のように見えてしまうほど残酷に時は経ってしまった。「とても丁寧に薔薇を見てくれていたわ」と、典子は茉莉に目を戻して言った。茉莉は無言のままだったが、典子に向いていた瞳が上目に揺れた。「きっと笑われると思うけれど…」、一瞬言い惑った後に続けた。「こんな嬉しい事、本当に現実なのか……まだ半分、夢の中にいるようなの」少しして茉莉から低…