絵本・漫画 絵本 2023.04.16 ヨーグルトちゃん、ブルーベリージャムのおようふくを着ると… ヨーグルトちゃんのおようふく 【最終回】 みずえ おきがえわくわく うれしいな あしたはどんな おようふく? この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 色とりどりのフルーツジャムで、まっしろなヨーグルトちゃんがおしゃれに変身!お気に入りの服を着て、今日はどこに出かけよう。親子で読みたい、おきがえが楽しくなるちぎり絵のえほん。※本記事は、みずえ氏の書籍『ヨーグルトちゃんのおようふく』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 ヨーグルトちゃんのおようふく
小説 『泥の中で咲け[文庫改訂版]』 【第7回】 松谷 美善 母さんが死んで、一人で生きていかなければならなくなった。高校中退後、月6万円での生活。お墓も作れず母さんの骨と一緒に暮らした 一日中、使いっぱしりをして、クタクタになって部屋にたどり着き、買ってあった少しの菓子を貪り食うのもそこそこに、重たい泥のようになって、布団代わりの寝袋に潜り込む。小さい頃から運動習慣のなかった俺には毎日が、筋肉痛が出るほどキツかった。毎朝、四時に目覚ましをかけて、まだ眠くてフラフラしながら起きる。風呂のついている部屋は、最初からはもらえない。申し訳程度についた小さなキッチンの流し台で、頭を洗って…
小説 『夢を叶えた、バツイチ香子と最強の恋男』 【第48回】 武 きき 「犬を飼おうか?」——生まれて二週間、白と黒がよちよち歩いている。「なんて、かわいいの…!」 【前回の記事を読む】母が急に亡くなった。「凄く幸せだったよ。でも父さんに会いたいから、悲しまないでね。父さんが待っているの」と言って…年末、最後の出勤だ。さぁ、行くか!「香子、行ってくるよ」「はい、いってらっしゃいませ」と、頬にキスをした。 退職後、庭の家庭菜園を広げて、大根やカボチャ、ナス、オクラと植えている。雨靴と麦わら帽子で鍬を持ち、汗を拭きながら、楽しんでいる。軽トラックを買って、農協へ…