じゃがいものパンナコッタ、ジュレと共に Panna Cotta di Patate con gelatina

 

材料(約4人分)

パンナコッタ

・じゃがいも…中2個

・豆乳又はアーモンドミルク…125ml

・天日海塩…3g

・アガー…2g

ジュレ

・水…300cc

・野菜ブイヨン…5g

・天日海塩…少々

・ホワイトペッパー(粉末)…少々

・アガー…3g

トッピング

キャビアや雲丹やイクラ、塩茹でしたグリーンアスパラガスやオクラ、イタリアンパセリなどお好きなもの

作り方

1 じゃがいもの皮を剥き、ひと口大くらいの大きさに切りながらお鍋に入れる。

2 1にひたひたより1cmくらい上まで水を入れ、中火の強火にかけ、沸騰したらアクを取り、超柔らかめに茹でる。(約20分弱)

3 乾いた小さいボウルにパンナコッタの材料の天日海塩とアガーを入れ、スプーンでよーく混ぜておく。

4 2が茹で上がったら、ピューレ状になるまで潰しておく(粒が残るかもしれません。気になる方は濾すか、フードプロセッサーやミキサーを使用してください)。

5 別鍋に豆乳又はアーモンドミルクを入れて火にかけ、沸騰したらホイッパーで混ぜながら3をスプーンで少しずつ入れては混ぜを繰り返し、全て入れたあと10回くらい混ぜ、火を止める(ボウルはまた使うので置いておく)。

6 4のお鍋を中火にかけ、5を入れホイッパーでよく混ぜ、ふつふつしてきたら火を止め、お好きなコップなどに分け入れ、少し冷ましておく。

7 使い終わったお鍋とホイッパーを洗い、ジュレの材料の水を強火で沸かす。

8 3のボウルにジュレの材料の粉類を計り、よーく混ぜておく。

9 7が沸騰したら、中火にして8を少しずつ入れてはホイッパーで混ぜを繰り返し、全て入れたあと10回くらい混ぜて火を止める。

10 9を6の上に分け入れ、冷めてからトッピングをすれば、出来上がり。

TIPS

※アガーはカラギーナン(海藻の食物繊維)やローカストビーンガム(マメ科の種子の食物繊維)から作られています。ゼラチンと寒天の中間くらいの固さに仕上がり、透明度は1番高いです。常温15~20度で固まるので、沸騰した液体に入れますが、液体にそのままアガーだけを入れるとダマになりやすいので、必ず他の粉類とよく混ぜて少しずつ溶かし入れてくださいね。アガーの使用量は液体量の1~2%です。また、食物繊維なので、取りすぎるとお腹がゆるくなる場合があります。

※冷蔵庫で冷やさなくてもお召し上がり頂けますが、次の日にお召し上がりになる時は必ず冷蔵庫で保管してください。※婦人科系疾患のある方は念の為、豆乳ではなくアーモンドミルクを使用してください。

※海藻NGの方は、パンナコッタはピューレ状のじゃがいもに直接、天日海塩と豆乳かアーモンドミルクを入れて温めて、コップ等に分け入れ、ジュレは水を沸騰させ、野菜ブイヨン、天日海塩、ホワイトペッパーを入れたあと、水溶き片栗粉(片栗粉1:水1)でとろみをつけて冷ましてから、パンナコッタの上にかけてください。