エッセイ 詩 哲学 2022.09.22 詩集「点滅」より3連 忖度 忖度によって、 多くの人々が、死んでいる。 なぜ忖度をしてしまうのか。 私達が、日常のあらゆる場面で 大なり小なり行っている忖度。 今後、私達がすべきことは、何か。
エッセイ 『炎の職人』 【新連載】 桂 敏明 大学を中退し、親の金で生きていた22歳…ある日、新聞の「3行広告」に釣られて電話を掛けてしまった。「今から来られますか?」と呼び出され… 二十二歳の時、偶然目にした新聞広告に導かれてバイオリン職人を目指し、文京区にある弦楽器専門店で十年余りの修業後、独立し杉並区西荻窪に自分の工房を開きました。幸いお客様や弟子にも恵まれ、今まで職人として工房を続けることができています。六十六歳になって心臓の手術を受け、直後に脳梗塞を発症し、障がい者となった時、これまでバイオリンと共に歩んできた年月を、改めて自分の言葉で振り返ってみたい――そう思った…
小説 『小さい皆さん、こんにちは』 【第8回】 わたなべ たけひこ 「さようなら」…そう言って枯れていったひな菊に、小石たちは最後まで心を開かなかった。けれど、ずいぶん後になってから…… 【前回の記事を読む】「あなたが仲間に入るなんて真っ平ですよ。きたならしくて、くさいんですもの」それを聞いた友達は…蝶が蜘蛛の巣に引っかかってしまいました。いよいよ食べられそうになったとき、蝶は蜘蛛に向かって言いました。「蜘蛛さん、私にはどうしても今日行かなくてはならない、花のお家があるのです。それでどうか今日一日私を自由にして下さい。その代わりきっと明日やって来て、あなたの思いどおりになりますか…