戊辰戦争

仙台藩の敗因
吉野 敏
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2024年3月24日
ISBN 9784344946743 判型 四六256ページ
価格1,600円+税
1868年、新たな時代への転換点となる戊辰戦争が勃発した。
新政府軍と対立した奥羽越列藩同盟の中心的役割を担うも、敗北し、歴史上「賊軍」の汚名を着せられた仙台藩。
しかし、仙台藩は本当に「反朝廷」の精神を持ちながら敗れていったのか。
その真相を、藩内財政や知行形態、東北各地での戦況などから紐解いた歴史研究書。

著者詳細

吉野 敏
1934年4月21日、石巻市雄勝町に生。明治大学法学部卒。東京地方検察庁勤務。
1997年4月、定年退職。次いで司法書士登録、2016年2月登録取消。
旧「古文幻想会」にて古文書を勉強。論考「幕末外交文書による東禅寺事件始末記」「ヒュースケン遭難始末記」他2編。
趣味は俳句。1993年5月、句集「壮年の山」(東京四季出版)出版。四季出版社「四季吟詠句集」XⅠ、XⅢに参加。現代俳句協会会員。