一食一句 五・七・五で伝わる母の味

佐倉 海桜
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2019年12月14日
ISBN 9784344920248 判型 4-680ページ
価格1,200円+税
お母さんが毎日つくってくれた料理。 再現しようとしてもできないのはなぜだろう? その謎を解くヒントがここにあります。 母が亡くなって数年後、今度は自分が母となり家族に「母の味」をふるまう。 そこで気づいたのは、「母の味」を再現するには風情が必要ということだった……! ふっくらお米の炊き方からおいしい出汁の取り方など基礎のところから、 お弁当、絶品煮込みハンバーグまで時短メニュー、副菜、メイン料理、昔ながらの献立や、みんなが大好きな献立を立てられる。 料理のレベルが一気に上がる、ワンポイントアドバイス付き。
目次
  1. 【簡単時短メニュー】
  2. ・かんたんやみつきピーマン昆布― 涼しさやくるりくるりと冷し瓜 ―
  3. ・大根葉の白和え― いくたびも雪の深さを尋ねけり ―
  4. ・白菜スープ― 大雪の上にぽっかり朝日かな ―
  5. ほか
  6. 【一品料理】
  7. ・サラダケーキ― 八人の子供むつましクリスマス ―
  8. ・昭和風オムレツ(牛肉入り)― 面白やかさなりあふて雪の傘 ―
  9. ・簡単!おいしい煮込みハンバーグ― 小き子の小き凧を揚げて居る ―
  10. ほか
  11. 【プレート料理】
  12. ・フライパンで焼くさばの塩焼き― 一日は何をしたやら秋の暮 ―
  13. ・ウチ飯!イチ押し!鶏肉と白菜のみそ煮― 鳶見えて冬あたゝかやガラス窓 ―
  14. ・みんな大好きおにぎり弁当― 遠足の十人ばかり花の雨 ―
  15. ほか
  16. 【パン・デザート】
  17. いちごタルト― ほろほろと手をこほれたるいちご哉 ―
  18. ほか

掲載記事

著者詳細

佐倉 海桜
愛媛県と京都をこよなく愛する二児の母。 趣味は、神社巡りと聞香。