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令和5121日号第1278回
笠岡 誠一

きみのハラール、ぼくのハラール

ISBN 9784344925304 判型 4-6 192ページ
きみのハラール、ぼくのハラール

神道信者の日本人青年・ケントに 日本初「トクホ兼ハラール食品」は開発できるのか!?
ケントの勤めるエリザス製薬では、2020年東京オリンピックを視野に、イスラーム教徒のインバウンド(訪日観光)に向け、トクホを兼ねたハラール食品開発に取り組むこととなった。 ケントはマレーシア出身でイスラーム教徒の英会話講師・マリーの助けも借りながら、ハラールについて調べ始める。 しかし神道信者であり日本人の彼にとって、ハラール食品の認証基準はシンプルゆえに難解なものであった……。 テレビで話題の「食の伝道師」こと笹岡誠一初の小説。

価格:1200円 +税

目次

  • プロローグ
  • 第1章  ハラール
  • 第2章  解釈
  • 第3章  嘘の基準
  • 第4章  実存

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