【前回の記事を読む】僕が一生懸命書いた台本はゴミ箱に捨てられた。「あんたの書く本は、物語になってないんだよ!」稽古場に怒号が響き…「これから言うことは……ただの独り言。私がコウくんの胸借りて、勝手に言ってるだけ。返事、いらないから」声はいつものように明るかったが、震えていた。「私さ……前も言ったけど、コウくんの書く話が好きなの。コウくんの言葉が、大好きなの。この本も、ゴミ箱から勝手に持ってきちゃ…
演劇の記事一覧
タグ「演劇」の中で、絞り込み検索が行なえます。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
-
小説『Live on Stage!』【第4回】桜木 シン
捨てられた僕の脚本を拾った先輩は「もっと私に夢を見せてよ」と泣いていた
-
小説『Live on Stage!』【第3回】桜木 シン
僕が一生懸命書いた台本はゴミ箱に捨てられた。「あんたの書く本は、物語になってないんだよ!」稽古場に怒号が響き…
-
小説『Live on Stage!』【第2回】桜木 シン
「……コウくんさ、今でも書きたいって思ってる?」先輩のその一言で僕の止まっていた時間が静かに動き始めた
-
小説『Live on Stage!』【新連載】桜木 シン
何をやっても上手くいかない日々。そんなある日、僕は高校の先輩と再会した。先輩は僕の顔を見るなり泣き出したのだった……