二 あきらめまだ小学生でありながらも、心の中では人間の愚かなことや、大きな宇宙に比べ小さな小さな存在であることを、感じていたのでしょうか。伯母に勧められ、父と一緒に母の病気が治りますようにと一生懸命に祈りました。後二カ月しかいのちはないと言われ寝たきりだったのに、夏には床上げできて、何年ぶりかにお風呂にも入れてサッパリして、秋には、私と弟のセーターを編んでくれたのです。そのセーターの色模様は今で…
家族の絆の記事一覧
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エッセイ『六根清浄 親と子の絆』【第7回】永久
あなたは一番で入学したんですよ。実力があるのだからもったいない。
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エッセイ『六根清浄 親と子の絆』【第6回】永久
限りなく広がる宇宙、天体のことを勉強していて不思議を感じていた
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エッセイ『六根清浄 親と子の絆』【第5回】永久
悩みが絶えず尽きない、諦めの人生を送ることになる
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エッセイ『六根清浄 親と子の絆』【第4回】永久
医療費がかさむ中で、一番の痛手は「新円切り替えによる預金封鎖」でした
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エッセイ『六根清浄 親と子の絆』【第3回】永久
当時としては花形と言われた「南満州鉄道」に昭和十年に入社しました
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エッセイ『六根清浄 親と子の絆』【第2回】永久
その光りは天に還る道に旅立つ、一瞬の光だったのでしょうか
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エッセイ『六根清浄 親と子の絆』【新連載】永久
人智を超え考え及ばない大きな力に出会えて、今の自分がある