本間 照雄

1950(昭和25)年6月、宮城県中新田町(現加美町)生まれ。宮城県職員として、教育委員会、長寿社会政策課、地域福祉課などに奉職し、2011(平成23)年3月末に定年退職。
4月から東日本大震災で甚大な被害を受けた南三陸町で丸3年被災者支援に関わる。
その後、宮城県内外を飛び回って被災者支援に関わり、2016(平成28)年2月からは東北学院大学特任教授として地域教育科目を担当し教壇に立つ。
2023(令和5)年3月末に一切の仕事から卒業し、市井の人となる。それを機に、地域福祉研究所を立ち上げ、これまでの行政、大学及び地域活動での学びを地域福祉の推進に生かすべく、民生委員児童委員や地域づくり活動実践に奔走している。
座右の銘は『刻苦勉励』。hp地域福祉研究所に『みんなの学校』を開設し、多くの人々と一緒に楽しみながら学びを深めることを日課としている。
本書籍は、人生初めての挑戦。貴重な四国歩きお遍路の体験は、記憶だけに留めると、当時の感激が薄れてしまいそうで余りにももったいないと思い、蛮勇に等しい状態で自費出版に取り組む。
後期高齢者になった今だからこそ見える世界を「而今」の中で感じ取って行きたいと考えている。

書籍

  • 楽ではない お金もかかる 大変なだけ それなのになぜ行った!?
    ひたすら一歩を重ねる四国八十八ヶ寺歩きお遍路
    本間 照雄
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    50日かけて一人で歩いた1300キロの四国遍路。
    楽でも安くもない旅路の中に、自分と向き合う時間があった。