高見 純代

作家 華道家(嵯峨御流 正教授)
大阪府出身。 大谷女子大学 文学部 国文学科 卒業。 SONYのショールームアテンダントを経て、1993年(平成5年)産経新聞社 入社。 大阪本社の役員秘書を7年務める。在職中に、夕刊1面にエッセイを執筆。 退職後、乳癌、子宮癌を闘病し克服。童話、詩、エッセイ、絵なども創作。 著書/私小説『薔薇のノクターン』(幻冬舎)、『愛 It begins quietly as intense love.』(幻冬舎)、『追憶の光』(幻冬舎)

掲載記事

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書籍

  • It begins quietly as intense love.
    高見 純代
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    たったひとつ、本当の愛があれば生きていける
    神戸・元町にある喫茶店「ココ」。色とりどりのステンドグラスの窓、赤いビロードの椅子と黒の机。店内にはベートーヴェンの『運命』が流れていた。それは、人生を変えるほどの激しい愛のはじまりだった。「君を大事にしたいんだ」。そう言って、どうしても抱こうとはしなかった神矢。代わりに自分の裸体を絵に描くよう頼んだ登世子。画家とモデルとして苦しいまでに濃密でプラトニックな時間を貫いた二人。突然に去った神矢のことが忘れられず、年を重ねた登世子の元に一通の手紙が届く――。大人の女性に読んでほしい。心揺さぶられる純愛小説。
  • しあわせ白書
    高見 純代
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    幸せとは、自分を愛し、人を愛し、明るく、楽しく、前向きに、毎日を生きる事――。 病弱だった子供時代、孤独に悩んだ社会人時代、さらに二度のガン闘病を経て、苦しみと絶望の果てに気付いた、本当の幸せ。 真摯に、誠実に、人生に向き合い続けた著者による書下ろし39篇、新聞連載時の40篇を収録した生きる輝きと愛がいっぱいの、エッセイ集。
  • 追憶の光
    高見 純代
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    どこまでも残酷に、どこまでも美しく。著者史上、最も鮮烈に描かれた純愛小説。ある日突然、愛する父と死別してしまう華道家の優子。ショックから精神を崩してしまった優子を診る医者の柚木。柚木の友人で、優子の相続手続きを助けてくれた弁護士の天地。偶然が引き寄せた3人が出逢うとき、運命が動き出す。時代の狭間に生きた男女が織りなす、とある愛の物語。
  • 薔薇のノクターン
    高見 純代
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    人生はつらいことばかりじゃない。
    素敵なことだってきっとある。
    和彦が仕事終わりに出逢ったのは、着物姿で物憂げに歩く女性・澄世であった。ショパンを弾きながら涙を流す年齢不詳の彼女に和彦はだんだん心を奪われていくが、澄世からは突然の別れを告げられる。 幼い頃から繰り返した入退院、39歳での乳がんと翌年発覚した子宮がん――。 平坦とはいえない彼女の人生が明らかになったとき、決意の奥に秘められた想いに涙する。