ライフストーリーについて本人が絶望し、介護人も治らない人の介護をするというわけで、両者は絶望的な状況に落とされます。自殺、一家心中、介護放棄、親殺し、安楽死などの事件が起こっているのが現実です。要介護になれば、もう戦えないから勝つことはできない。負けるしかないので、絶望の中に生きるしかないのです。負け戦の責任はすべて自分にあると、自分を責め続けてしまいます。日本人はまじめだから、深刻に考えこんで…
[連載]生の希望 死の輝き
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エッセイ『生の希望 死の輝き』【最終回】伊藤 芳宏
「自分が悪かった」と自己否定するときこそ…ライフストーリーの出番
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エッセイ『生の希望 死の輝き』【第11回】伊藤 芳宏
マスクをすぐ外す介護スタッフ、入居者の「ある一言」で一変!
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エッセイ『生の希望 死の輝き』【第10回】伊藤 芳宏
「死に近い立場」の集団…入居者に嫉妬心が生まれないワケ
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エッセイ『生の希望 死の輝き』【第9回】伊藤 芳宏
「夫婦喧嘩などつまらない」…追悼式で気付かされたこととは
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エッセイ『生の希望 死の輝き』【第8回】伊藤 芳宏
「おかあさん」…40代男性が、母親ではない女性に駆け寄ったワケ
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エッセイ『生の希望 死の輝き』【第7回】伊藤 芳宏
つらい過去を告白しあう?「話せる雰囲気」を作る集団治療の方法
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エッセイ『生の希望 死の輝き』【第6回】伊藤 芳宏
「絶望の中に突き落とされている」…デイケアに集団療法が必要なワケ
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エッセイ『生の希望 死の輝き』【第5回】伊藤 芳宏
トイレで立った時にズボンを下ろす前に排尿された…介護の難題を解決するには?
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エッセイ『生の希望 死の輝き』【第4回】伊藤 芳宏
介護施設入居者が入水自殺…「迷惑をかけて申し訳ない、良くして頂いてありがとう」
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エッセイ『生の希望 死の輝き』【第3回】伊藤 芳宏
昔は姥捨山だったが…高齢者が「経済的独立」を勝ち取った背景
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エッセイ『生の希望 死の輝き』【第2回】伊藤 芳宏
死を受け入れる…喜びに満たされて死んでいった歴史的な人物
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エッセイ『生の希望 死の輝き』【新連載】伊藤 芳宏
ハイデガーが「死の淵をさまよう恐ろしい体験」で得た思想とは