【前回の記事を読む】感染者ゼロだった岩手から母が迎えに来た。休憩でマスクを2重にし、車に戻ると私の手に消毒スプレーを何度も吹きかけた。私がむせると母は…いつまでいることになるかもわからなかったので、なんだかんだと詰め込んだスーツケースや高校のときから使っている濃紺色の大きなリュックサックは車に残し、身体を気持ち薄くする感覚で、少しだけ開けた玄関から、すうっと入ってみた。泥棒に入るなら、きっとこん…
[連載]それでもあおく輝く
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小説『それでもあおく輝く』【第4回】アベ クニコ
熱で休んだ社員の机をこっそり消毒していた父の会社。今では休むたびに大っぴらにスプレーをかけ、「会社に持ってきてないよな」とまで…
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小説『それでもあおく輝く』【第3回】アベ クニコ
感染者ゼロだった岩手から母が迎えに来た。休憩でマスクを2重にし、車に戻ると私の手に消毒スプレーを何度も吹きかけた。私がむせると母は…
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小説『それでもあおく輝く』【第2回】アベ クニコ
「2週間ぶりに泳げた!」プールの使用再開に喜んだのもつかの間…SMSに「活動停止になるかもしれない」と連絡が入り…
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小説『それでもあおく輝く』【新連載】アベ クニコ
新型コロナによる部活動停止から2週間。人もまばらなプールでただ1人、無心で泳ぎ続けるうちに、自分が水の中にいるのか分からなくなり…